暑すぎる
それにしても今年の夏は暑すぎる。日中もカーテンを閉めて日光が入らないようにしないとエアコンが全然効いてこない。
そんな中自転車で、それも日陰が全く無い河川敷を走るなんて無謀がすぎるというもの。今年はまだ出かけていない渋峠へ行ってみることにしました。
渋峠
渋峠は群馬県と長野県をまたがる峠で、すぐ近くに日本国道最高地点がある事でも有名だったりします。もちろん景色も抜群な場所です。
渋峠にある渋峠ホテルでは「ろんぐらいだぁすとーリーず!」の到達証明書も発行してくれます。ただ、この証明書は一応長野県の志賀高原側を意図しているようですが、まぁ、その辺は気にしないでいきましょう。
草津
今回のスタートは草津の無料駐車場からスタートです。いわゆるアップなどせずにいきなり登り始めるのであっという間に息が上がってきますが、のんびりサイクリングなのでゆっくり走っていきます。
渋峠まではおよそ20kmとそんなに長い距離でもありません。写真を撮ったりしながらのんびり上っていきます。
殺生河原
林を抜けると硫化水素の匂いが鼻をつくようになります。殺生河原です。
荒廃した地面が所々黄色くなっていて、硫化水素が出ているのでしょう。駐停車禁止の看板が設置されている横を止まりそうな速度で上っていきます。もしガスの大量噴出があれば真っ先に 殺られるのでしょう。
その先は緑の絶景が続きます。森林限界を超えているので背の高い木々はなく、熊笹が生い茂る山肌が遠くまで続いているのがわかります。
白根山
草津白根山レストハウスまで来ると一旦上りは終了です。つまりここまでずっと上りです。
白根山山頂まではまだ少し距離があるのですが、レストハウスが建てられていることもあってイメージとしてはこちらが有名だと思います。
ただ火山活動の関係もあり、レストハウスは営業を取りやめていますし、付近のハイキング道は全て立入禁止になっています。
日本国道最高地点
絶景の中を登り続けてやっと日本国道最高地点に到着です。
景色は……真っ白。
はい、山の天気ですからね。仕方がありません。
渋峠ホテル
1kmほど進めば渋峠に到着です。
ここには県境を跨ぐように渋峠ホテルが建てられています。
ちょうどホテルの入口が県境になっているようで、お約束の写真スポットになっています。
到達証明書もゲット(300円)したので記念写真。
終わりに
せっかくの景色が雲に隠れてしまうこともあったのですが、薄い雲が流れていく中を走るというのもなかなか面白い体験でした。高原地帯を走るのはやっぱり気持ちがいいですね。
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