能越自動車道 プレイベントに参加してきた

自転車
スポンサーリンク

能越自動車道

石川県の能登半島を縦断している能越自動車道の「のと里山空港IC」から先の部分が開通し、「のと三井IC」まで9月16日から通れるようになります。

この開通に先立って、自転車で走行できるイベントが開催されましたので走ってきました。

自転車走行イベント

走行できる区間は5キロみ満たない約4.7キロとはいうものの、能越自動車道はその名の通り自動車専用道路なので開通してしまえば自転車や歩行者は立ち入ることができません。このイベントが自転車で通行できる最初で最後の機会となります。

募集定員は200名でしたが応募したのは60人程度とのことで、実際に参加したのは50人程度だったようです。混み合う事もなく間隔もゆったり取れました。

走行イベントとはいえガチ勢から小学生らしき子供まで混在で走りますので、カッ飛ぶのは禁止で最初は先導車が入りました。それでも30km/h程度は出ていましたので皆さん満足できたのではないでしょうか。

山間のコースですので平坦部はほぼ無し。4%程度のアップダウンが続くコースです。自動車なら制限速度が80km/hの道路ですので急なカーブも無し、要するに見通しの良いアップダウンという下りは気持ちよく上りはメンタルに響くコースとなっていました。

なんといっても新品の道路なので、ひび割れどころか補修跡すら全く無い綺麗な路面はとても気持ちいい。普段は走る事のない車道の中央を広大な景色を見ながらのんびり走るのはなかなか体験できるものではありません。距離こそ短いものの、貴重な体験ができました。

自動車専用道路なので当然なのですが、高所での柵は歩行者や自転車の転落防止用では無いとのことで、高い橋の部分は端に寄れないように防護されていました。ちょっと残念。

能越自動車道は今後「輪島IC」まで延伸される予定ですが、開通はまだまだ先のようです。計画では同様に山間部を10キロ程度通るようですので、ちょっと楽しみです。

コメント