tigervnc-serverを試した見た時のメモ。
色々ググってみたものの、色々新しくなっていたようで少し混乱したのでメモしておく。
環境
VMware Fusion上のRocky Linux 9.5。
# uname -a
Linux rocky 5.14.0-503.31.1.el9_5.aarch64 #1 SMP PREEMPT_DYNAMIC Tue Mar 11 13:03:40 EDT 2025 aarch64 aarch64 aarch64 GNU/Linux
サーバ インストールと設定
インストール
dnfで普通にインストールできる。
# dnf -y install tigervnc-server
バージョンを確認。
# dnf info tigervnc-server
メタデータの期限切れの最終確認: 3:12:38 前の 2025年03月18日 13時53分20秒 に実施しました。
インストール済みパッケージ
名前 : tigervnc-server
バージョン : 1.14.1
リリース : 1.el9_5.1
Arch : aarch64
サイズ : 647 k
ソース : tigervnc-1.14.1-1.el9_5.1.src.rpm
リポジトリー : @System
repo から : appstream
概要 : A TigerVNC server
URL : http://www.tigervnc.com
ライセンス : GPL-2.0-or-later
説明 : The VNC system allows you to access the same desktop from a wide
: variety of platforms. This package includes set of utilities
: which make usage of TigerVNC server more user friendly. It also
: contains x0vncserver program which can export your active
: X session.
ユーザと番号の関連付け
ユーザに番号を割り付ける。ちょっと泥臭い作業。
設定ファイル /etc/tigervnc/vncserver.usersを編集する。
# TigerVNC User assignment
#
# This file assigns users to specific VNC display numbers.
# The syntax is <display>=<username>. E.g.:
#
# :2=andrew
# :3=lisa
:2=<userID>
ユーザ毎の設定
パスワード
ユーザ毎のパスワードはvncpasswdコマンドを実行。
$ vncpasswd
Password:
Verify:
Would you like to enter a view-only password (y/n)? n
A view-only password is not used
設定したパスワードは次のファイルに保存される。
- $XDG_CONFIG_HOME/tigervnc/passwd
- $HOME/.config/tigervnc/passwd
$XDG_CONFIG_HOMEが定義されていないときは$HOMEの方が使われる。ググると結構な割合で$HOME/.vnc/passwdに記録されると書かれているので結構迷った。
設定
ユーザ毎の設定は次のファイルに保存される。
- $XDG_CONFIG_HOME/tigervnc/config
- $HOME/.config/tigervnc/config
$XDG_CONFIG_HOMEが定義されていないときは$HOMEの方が使われる。
画面の解像度を指定したいので作成して編集する。
geometry=1200x800
ログ
ユーザ毎のログは次のファイルに保存される。
- $XDG_STATE_HOME/tigervnc/<ホスト>:<ディスプレイ#>.log
- $HOME/.local/state/tigervnc/<ホスト>:<ディスプレイ#>.log
$XDG_STATE_HOMEが定義されていないときは$HOMEの方が使われる。
ログファイルはサービスが新しくなるごとに作成され、古いファイルは.oldがファイル名の後尾に付く。つまり、ログは2世代(使用中を含む)管理されている。
Firewall 設定
ファイアウォールに通信用の穴をあける。
VNCは5900にユーザ毎の番号を加えた値のTCPを許可する。
ここではユーザの番号に2を指定したので5902を許可する。
# firewall-cmd --add-port=5902/tcp
# firewall-cmd --add-port=5902/tcp --permanent
tigervnc-server 起動
サーバを起動する。
ここではユーザの番号に2を指定したので:2とする。
# systemctl start vncserver@:2
クライアントからのアクセス
ユーザの番号2へアクセスするにはポート番号5902へアクセスすれば良い。
例えば、クライアントソフトウェアから192.168.1.1:5902へアクセスする。
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