GoPro
一時期は多くのメーカーから発売されていたアクションカムですが、事実上GoProが業界標準の座に収まった感じです。
とはいうものの、使っているうちに不満点もちらほら湧いてくるわけで、ある程度は仕方ないとはいえ、それが毎度の事となるとどうにかしたいと思うのが人情というものです。
バッテリーカバー問題
GoProはアクションカムという性質上、ぶつけたり、落としたり、水没したりと荒っぽい現場で使われることを想定していることもあって、防水がしっかりしています。
その弊害が現れているのがバッテリーカバーでしょう。
バッテリーカバーを開けるとバッテリーやmicroSDカード、そしてUSB Type-C端子へのアクセスができるようになります。しかし、このバッテリーカバーを開けるための爪がとにかく硬い。
バッテリーを交換するとか、microSDカードを取り出すとかするたびに指の爪が剥がれる思いをしながら開けることになります。メーカーとしては基本的に防水目的が主であって、バッテリーやmicroSDカードを頻繁に触る事はあまり考えていなかったのかもしれません。
ほぼ毎年のように新型がリリースされる状況では過去との互換性を保つために形状の変更はできるだけ行いたく無いという実情があるのかもしれません。その点、GoProの座を狙っている(と思われる)DJIのAction4は楽にアクセスできる構造を採用していますし、USB Type-Cポートに関しては独立したドアになっています。
TELESINのバッテリーカバーを購入
以前から存在は知っていたものの、なんか”わざわざ”感があって見送っていたのですが、amazonのポイントが貯まってきた事もあって交換用バッテリーカバーを買ってみました。
同じと思われる物がULANZIからも販売されています。今回はTELESINの方が若干安かったのでこちらを買ってみました。
写真の通りUSBポート部分に穴が空いていますので防水性はなくなります。でもUSBポートは充電しながら録画したりするので全く問題無しです。もし、急に防水が必要になったりしたらビニールテープでも貼ることにします。
爪の部分はGoPro純正が強いバネで常に引っ張るように固定されていましたが、こちらはバネではなく軽いクリック感のあるスライド式になっています。なので、引っ張った状態で固定されます。
蓋を開けるときにはUSBポート用の穴に指をかければ簡単に開けられます。純正ほど強い力で止まっているわけではないですが、利用時に勝手に外れてしまうことは無さそうです。もちろんUSBポートを使っているときには構造上開く事はありません。
いい感じです。
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