原発

戯言

毎年このシーズンになると東日本大震災がTVで取り上げられる頻度が多くなる。

まだ自由に立ち入ることができないエリアもあり、また原発の廃炉もままならなず、復興に向けた建築物にも動きがあってまだまだ落ち着くのは先のようだ。

一体いつまで続くのかとしばしば思うのだけれども、第二次世界大戦時の原爆投下や終戦といった事柄や、関東大震災から制定された防災の日に因んだイベントが行われている現状からすれば、今後いつまでも3月11日は特別な日として扱われていくのだと思う。少なくとも原発の廃炉が完了するまでは。

原子力は人間は手に余る存在なのだけれど、多くの可能性に対して対策を実施しているとのことで事実上安全に扱う事ができるとの名目で多くの原発が作られてきた。

もちろん隕石が落ちてくるとかミサイルで攻撃されるなどされればひとたまりもないのだけれど、現実的な話とはいえないのか不問だったようだ。

そこに東日本大震災である。あれだけの震災でありながら建物が崩壊しなかったのはすごい事だとは思うけれど、地下にあった発電機が浸水して電力供給が止まったというのは洒落にならない。それも既に予想されていた事だという。

原発そのものの危険性もあるが、使用済み核燃料をどうするのかといった問題も積み残したままになってしまっている。再処理の技術と設備が完成するには長期間を要するからなのか原発の運用を始めて走りながら考える事になってしまったものの、結局再処理施設建設は棚上げ状態で止まってしまった。始めてしまったからにはどこかに落とし所が必要なのだが、その議論はどこかでされているのだろうか。

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