メイドインアビス 深き魂の黎明 を見てきた

映画

映画”メイドインアビス 深き魂の黎明”を見てきました。

この映画は漫画がTVアニメ化され、その続編が映画化されたものです。

TVシリーズ

ちょくちょくNetflixで目につくところに出てきていたメイドインアビスというアニメ。キービジュアルを見る限りではあまり興味はなかったんです。それというのも、可愛い系のキャラクター達が異世界的な世界観の中でファンタジーっぽい冒険をするようにしか見えなかったからなんです。

だって、キービジュアルはこんななんですよ。

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どう割り引いて見たって、ちょっと不思議なジャングルっぽい所で、ロボットまたはサイボーグっぽい少年と、眼鏡っ娘が怪しげなモンスターなんかを相手にサバイバルしちゃうぜって感じしかしないですよ。

ちょうど映画化されるようでTwitterでもちらほらとメイドインアビスの名前を見かけるようになったりしてきたのでNetflixで見てみることにしました。

Netflixで放送されているのは2017年に公開されたTVシリーズなのですが、まぁNetflixということもあって、一気見してしまいました。

感想はというと……絵は綺麗ですね。なんというかファンタジーな感じで異世界アドベンチャーという世界観がとても上手いと思います。その一方で、その世界はかなり残酷で、舞台となっている巨大でそこ知れぬ穴に入る事はできるけれども、登ってくる時には体調が悪くなって最悪死に繋がるというかなり無茶な設定。そこに入っていこうというのだからノリは軽くてもストーリーはヤバい方向にまっしぐらなわけです。

最初のうちはいいんですよ。絵は綺麗だし、世界観も謎だらけとはいえ悪くないし。

でもね、5話辺りから雲行き怪しくなってくるんですよ。そしてだんだん綺麗でファンタジーで冒険の世界から実は残酷な世界だったって事がじわじわと滲み込んでくるんですよ。

で、最後は無茶苦茶滅茶苦茶です。TVシリーズはまぁひと段落という所では終わるんですが、全然ハッピーエンドではないですし、希望のある前途と言うよりもこの後ロクでもない事がありそうだとしか思えない終わり方なんですよね。

映画 深き魂の黎明

TVシリーズの中で今後現れる相手(ボンドルド)を『筋金入りのろくでなし』と紹介していたりするので酷い事になるのは想像に固くないわけで、映倫もR15+(15歳以上)指定になってたります。ちなみにR15+になった理由としては『児童に対する肉体損壊などの残酷な虐待の描写がみられる』だそうです。

普段であればわざわざグロい映画を見に行きたいと思うことはなく、またこの作品に特別な思い入れがあるわけでもないので正直言って見にいく必要無いなと思っていたわけなんですが、事のついでというかTVシリーズを見た勢いというか、そもそもTVシリーズが中途半端な終わり方をしているからというか、まぁいろんな要素が絡まって見にいく事にしました。楽天ポイントも溜まってたし。

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いやぁ、なんて後味悪い映画なんでしょ。

よくある設定で不可能と分かってるが挑戦しなくてはとか、行ったら生きては戻れないっていうのがあるじゃないですか。このアニメもそうなんですけど、それでも向かっていく理由として人類未来の為だとか財宝が手に入るとかが定番だったりするじゃないですか。でもこのアニメでは『行けばなんとかなると思ってた』。いや、そうかもしれない、でもね、そんな軽い理由でいく所じゃないんだよね。

もうそういう軽いノリが舞台を地獄たらしめているんだと思うわけです。

善と悪が対立して対決するっていうのは定番なストーリーなわけで、悪の側は酷い振る舞いをするっていうのも定番でして、アニメというか漫画での異世界物なので設定が後出しジャンケンになってたりするのも当然の前提だったりするんですが、前述の通り『筋金入りのろくでなし』っていうのがここまで酷いともうね。

TVシリーズでもそうだったんだけど、キャラクターを全力で可愛い路線に振っておいて、ストーリーが厳しく辛いっていうのは見ている側にはしんどいのですよ。

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